ホホバオイルは浸透性が高く乾燥肌の改善に役立つオイルとして知られています。
実際に私は超がつくほどの乾燥肌ですが、ホホバオイルを使ってから肌の調子は劇的に良くなりました。
ただ普通にホホバオイルを塗るよりも効果的な使い方もあるので、ここで紹介したいと思います。
また、なんでホホバオイルが乾燥肌の改善に効果的なのか?どの部分に塗っても平気なのか?誰でも安心して使えるのかなど、ホホバオイルの特徴についてもまとめたのでご覧ください。
目次
ホホバオイルが乾燥肌の改善に役立つ理由
ホホバオイルが乾燥肌の改善に役立つ理由は、皮脂の構造に近いオイルだからです。
使ってみるとよく分かりますが、ホホバオイルはサラッとしていてベタつきがありません。肌への浸透性が高くスッと吸収されるので、普通のオイルとは全然塗った感じが違います。
角質層までしっかり浸透するので肌もよく潤い、一日中乾燥を防いでくれます。ただし、根本的な乾燥肌を改善する効果はありません。
体質的に乾燥いしやすい人は多分ずっと乾燥したままなので、ホホバオイルなど保湿化粧品を使って対策することになります。実際に私は5年以上ホホバオイルを愛用していますが、何もケアしないと肌が乾燥してピリピリ痛いです。
昔から乾燥体質なのでこればかりは仕方ありませんが、ホホバオイルを塗ってケアすれば乾燥知らずの肌になるので毎日しっかりとケアしています。
子供の乾燥肌に使っても大丈夫?
お子さんの乾燥肌の改善に天然で安全なオイルを使いたい人にホホバオイルは向いています。
なぜならホホバオイルは世界一安全なオイルともいわれ、医療機関では人工心臓の潤滑油・火傷の治療・消毒液から肌を保護するために使われたりしています。
成分が皮脂に近いので肌馴染みがよく、どのような体質の人にも使えるのがホホバオイルの魅力なので、安心して使うことが可能です。
また、赤ちゃんのベビーマッサージや軽度のアトピーの治療にもおすすめされており、肌が弱い人でも問題ありません。
体のどの部分に塗っても平気?
私は主に顔にホホバオイルを塗っていますが、どの部分に使っても大丈夫です。ホホバオイルは体全身に使うことができ、頭皮の乾燥やデリケートゾーンの乾燥対策としても使うことができます。
「顔に塗ると酸化してシミができたりしないの?」と心配になるかもしれませんが、ホホバオイルは非常に酸化しにくいオイルですので、顔につけても大丈夫です。
天然オイルの中では酸化しにくいオイルとして知られており、半永久的に腐らないとも言われています。他の天然オイルだと使用期限が3ヶ月など短かったりしますが、品質の良いホホバオイルは開封してから1年経っても問題なく使うことができます。
※ゴミなどが入ることも想定し、開封後は1年以内に使いきるのが目安です。
乾燥肌に適したホホバオイルの使い方
ホホバオイルの使い方は簡単で、お風呂上りに塗るだけです。ただし、先に化粧水をつけてからホホバオイルを塗った方がより乾燥が防げます。
他のブログなどで「化粧水をつけてからホホバオイルをつける」と書いてあることもありますが、実際に私が試した限りですとあまりおすすめしません。
化粧水をたっぷり肌につけ、完全に乾ききる前にホホバオイルをつける順番が1番乾燥を防げます。
化粧水をつけてすぐホホバオイルをつけるのも微妙で、化粧品が乾くちょっと前のタイミングにホホバオイルをつけるのが1番ベストです。
ホホバオイルだけで保湿してもいいの?
化粧水が合わないのでしたらホホバオイルだけで保湿しても大丈夫です。ただ、肌への吸収スピードが早いのでオイルの伸びは悪くなっています。なので、少しだけ体に水けを残しておきホホバオイルをつけるとよく伸びて使いやすいですよ。
顔のスキンケアを重点的にする場合
顔の乾燥が酷い場合は、週に1~2回くらいホホバオイルでパックしてみてください。
私が行ってるパックはとても簡単で、ホホバオイルをたっぷり顔に塗り、湯船に20分ほどつかるだけです。あとは洗顔して汚れを落とし、最後に化粧水とホホバオイルで保湿しています。
この簡単パックをするだけで、毛穴に残りやすいメイクが落としやすくなり、肌の潤いも全然違ってきます。
「ホホバオイルを洗顔して流すのに本当に潤うの?」と思うかもしれませんが、本当に潤うので是非試してみてください。
乾燥肌におすすめのホホバオイルの選び方
ホホバオイルには精製品と未精製品がありますが、乾燥肌におすすめなのは未精製のホホバオイルです。
未精製のホホバオイルは低温でオイルを抽出しているので、ホホバの実に含まれるビタミンやミネラルといった栄養がそのまま残っています。
それらの栄養はお肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促すサポートをしてくれるので、肌を正常な状態に保ち、乾燥肌を和らげる効果に期待できます。
一方の精製されたホホバオイルは加熱処理がされているので、ホホバの栄養は含まれておらず保湿のみの効果しかありません。精製されているので不純物などがなく安全性が高いとも言われていますが、品質がいい未精製のホホバオイルは安全性も高いので心配しなくて大丈夫です。
そしてもう1つホホバオイルを選ぶ基準があり、それがオーガニック認定されているかを見てください。
オーガニック認定されているホホバオイルとは、ホホバの栽培している土地が汚染されていないか、製品は安全か、工場の衛生管理は問題ないかなどを外部の機関がチェックし合格をだしているホホバオイルになります。
オーガニック認定されていないホホバオイルだと、農薬や化学薬品が使われていることがあります。いくらオーガニック100%のホホバオイルとうたっていても、目に見えない農薬や化学薬品を使っているホホバオイルもありますので、安心して使いたいならオーガニック認定済のホホバオイルを使うようにしましょう。
では、SNSや口コミサイトでも人気のある未精製ホホバオイルをいくつか紹介いたします。
おすすめ①「ナチュラルオーケストラ」
ナチュラルオーケストラは4つの国際的なオーガニック機関に認定されているので、製品の安全性はとても高く品質も最高級に仕上がっています。
下記の機関にオーガニック認定済↓
- フランス【ECOCERT】
- ヨーロッパ全体で統一【COSMOS】
- アメリカ【USDA】
- オーストラリア【ACO】
ナチュラルオーケストラは利用者の評価が高くSNSやアットコスメでも人気があります。
4つのオーガニック機関に認定されているというのは珍しく、他のホホバオイルだと1つの機関に認定されていればいい方です。
とにかく安全性にこだわって作られているので、1番良いホホバオイルを使いたいならナチュラルオーケストラがおすすめです。
34mlで2,778円(税別)
※公式サイトのみでの販売
おすすめ②「インカオイル」のホホバオイル
[itemlink post_id=”1385″]インカオイル社のホホバオイルも有名で、安全な製品を使いたい人におすすめなブランドです。
オーガニックにこだわりを持つ会社で、ホホバの実は全て手摘み、収穫する袋もオーガニックの物しか使いません。
購入者の評価は5点満点中「4.5点」と高いですし、国際的オーガニック認定機関(OIA)にも認定されています。
インカオイル社のホホバオイルは「ゴールド」「ライト」「デオドライズド」の3つ種類がありますが、ホホバの栄養を豊富に含んでいるのは「ゴールド」となります。
60mlサイズが2300円前後で購入でき、コスパが良いのも特徴です。
おすすめ③「スパヒノキ」のホホバオイル
[itemlink post_id=”1387″]美容コスメブランドとして東京に店も構える「スパヒノキ」は、オーガニックコスメ認証の世界シェア75%を誇るエコサートに認定されているホホバオイルです。
使いやすいプッシュボトル式で、ネットでの口コミ評価も高いです。
知名度はそこまで高くないですが100mlサイズが2000円で購入できるので、安さ重視ならスパヒノキのホホバオイルを選ぶといいでしょう。
無印のホホバオイルは乾燥肌に不向き
無印良品のホホバオイルは安くて手に入りやすいことから人気がありますが、精製されているので保湿のみの効果しかありません。
またオーガニック認定もされていないため、もしかしたら農薬が使われている可能性もあります。
口コミでは乾燥肌の改善に良いという声も多いので、使っても大丈夫だと思いますが、品質や安全性の高いホホバオイルを求めるのなら、未精製でオーガニック認定されたホホバオイルを選ぶようにしましょう。
まとめ
ホホバオイルは長年悩み続けた私の乾燥肌を唯一改善してくれた美容オイルです。他の化粧品だと肌に合わない事も多かったですが、ホホバオイルは肌馴染みがよく荒れることもありませんでした。
安心して使えて肌にやさしい天然オイルを探しているなら、一度ホホバオイルを使ってみてください。
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