「授乳で乳首がヒリヒリ痛い、ひび割れや出血して辛い」と言う人におすすめなのがホホバオイルを使った乳首ケアです。
でも、乳首のケアになぜホホバオイルがいいのか?どんなホホバオイルを選べばいいのか?
このような疑問について詳しくまとめたのでご覧ください。
目次
ヒリヒリ痛い乳首のケアになぜホホバオイルがいいのか?
ホホバオイルが乳首のケアにおすすめな理由は、保湿力があり安全性が高いからです。
ホホバオイルは皮脂に近い成分なので、肌にスッと吸収され一般的なオイルより保湿力が高いのが特徴です。そのため、ホホバオイルを付けた後はサラッとしていてベタつきがありません。
そしてオイルの中でも世界一安全と言われているので、敏感な乳首につけても安心です。
授乳時に赤ちゃんがホホバオイルを舐めても平気?
赤ちゃんがホホバオイルを舐めても問題ありません。体へ害はないので安心してください。
ホホバオイルは、人工心臓の潤滑油や消毒液から肌を保護するために使われたり、火傷の治療・アトピーケアなど医療機関でも活躍しています。
また、ベビー教室のマッサージオイルとしても使われているので、赤ちゃんが舐めても大丈夫です。
ただ、ホホバオイルを少量舐める分には問題ありませんが、沢山舐めてしまうとお腹を壊す可能性があります。
ホホバオイルの油は体内で吸収できないため、多量に飲むと下痢として排出される点だけ覚えておいてください。
※乳首周りについたホホバオイルくらいではお腹は壊しません。
乳首ケアにはどんなホホバオイルを選べばいい?
ホホバオイルの中でも安全性が高いものとそうでない物があります。
赤ちゃんが口にするものですので、ここでは安全性が高いホホバオイルの選び方をご紹介します。
無印のホホバオイルはやめた方がいい
安くて人気がある無印良品のホホバオイルですが、安全性についてはイマイチな商品です。
無印のホホバオイルはオーガニック認定がされておらず、どんな土地のホホバの実が使われているか分かりません。
安全性の高いホホバオイルですと農薬や化学肥料が使われていないホホバの実が使われているので、赤ちゃんが舐めることも考え、できるだけ安全性が高いオーガニック認定ホホバオイルを使用してください。
安全性の高いオーガニック認定のホホバオイルとは?
ホホバオイルの中でも安心して使えるのが、オーガニック認定されている物となります。
値段は少し高くなりますが、外部のオーガニック検査機関から認定されているホホバオイルなら安心です。
- 化学肥料などが使われていない
- 汚染された土地のホホバの実は使っていない
- 製品の安全性も調査されている
オーガニック検査機関によって調査する項目も違いますが、品質や安全性を追求してるホホバオイルを選ぶなら、オーガニック認定されている製品を選びましょう。
乳首ケアにおすすめのホホバオイル
オーガニック認定されているホホバオイルがおすすめといいましたが、その中でも未精製で作られている物が特におすすめです。
ホホバオイルには精製された無色透明の物と、未精製の黄金色(ゴールデン)の物がありますが、乳首のケアには未精製のゴールデンホホバオイルと呼ばれる物が向いています。
ゴールデンホホバオイルにはホホバの実に含まれるビタミンやミネラルなどがたっぷり含まれていて、新陳代謝を促す働きをサポートしてくれます。
そのサポートがあるとより早く傷が回復され、痛みも治まりやすいと言うわけです。
では未精製のゴールデンホホバオイルで、なおかつオーガニック認定されている物を紹介しますので参考にしてください。
おすすめ①「ナチュラルオーケストラ」
個人的に使っていておすすめなのがこちらの「ナチュラルオーケストラ」です。
ナチュラルオーケストラは4つの国際的なオーガニック機関に認定されているので、製品の安全性はとても高く品質も最高級に仕上がっています。
下記の機関にオーガニック認定されています。
- フランス【ECOCERT】
- ヨーロッパ全体で統一【COSMOS】
- アメリカ【USDA】
- オーストラリア【ACO】
安全性が最優先という人は、こちらのホホバオイルがおすすめです。
34mlで2,778円(税別)
※公式サイトのみでの販売
おすすめ②「インカオイル」のホホバオイル
[itemlink post_id=”1385″]インカオイル社のホホバオイルも有名で、安全な製品を使いたい人におすすめなブランドです。
オーガニックホホバオイルにこだわりを持つ会社で、1つのオーガニック検査機関から認定されています。
- 国際的オーガニック認定機関(OIA)に認定
120mlサイズが2800円前後、60mlサイズが2300円前後で購入できます。
おすすめ③「スパヒノキ」のホホバオイル
[itemlink post_id=”1387″]オイルブランドとして東京に店も構える「スパヒノキ」は、オーガニックコスメ認証の世界シェア75%を誇るエコサートに認定されています。
- フランス【ECOCERT】
知名度はそこまで高くないですが、アマゾンでの評価が高いホホバオイルです。100mlサイズが2000円で購入できます。
ホホバオイルで乳首ケアをする方法
授乳後や乾燥してると思った時に塗る
乳首が乾燥しやすくなるのが、授乳後やお風呂上りなど肌の水分や油分が奪われた時です。なので、乾燥しそうな場面でこまめにつけるのがポイントになります。
また、「ちょっと乾燥してるな」と思ったらその都度つけてください。1日に何回ホホバオイルをつけても体に害はないので大丈夫です。
乾燥や痛みがひどい時はラップを使う
ホホバオイルを乳首につけた後、ラップでパックをすると傷の痛みも治まりやすいです。
「ラップパックをした翌日から傷の痛みが軽減した」という声もあるくらい効果的なので、できるだけ早く痛みから解放されたい人はこの方法を試してみてください。
乳首の黒ずみ解消にもホホバオイルは効果的?
元々黒ずんでいる乳首をピンク色にする効果はありませんが、黒ずみ予防としてならホホバオイルのケアは役立ちます。
妊娠すると女性ホルモンの影響で乳首が黒ずみやすくなりますが、ケアをしないと以前のような乳首の色に戻らない可能性もあります。
※人によってはケアしても黒ずんだままの場合もあります。
乳首が黒ずんだままになる原因は授乳時に乳首か傷つけられ、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)が阻害されることが1つの要因です。
なので、しっかりと保湿をし傷やターンオーバーのサイクルを正常にしてあげる予防を行ってください。
ちなみに乳首の黒ずみ予防には未精製のゴールデンホホバオイルがおすすめです!
ホホバオイルには精製された無色透明の物と未精製の黄金色(ゴールデン)の物がありますが、精製された無色透明のホホバオイルだと保湿の効果しかありません。
未精製の黄金色(ゴールデンホホバオイル)ならビタミン群が豊富に含まれているので、正常なターンオーバーのサイクルをさらに促してくれます。
まとめ
授乳で痛くなってしまった乳首のケアにホホバオイルはおすすめです。
赤ちゃんが舐めても大丈夫な安全性に加え、高い保湿力があるので妊婦さんが使うオイルとして人気があります。
一般的な保湿商品には何かしらの添加物が含まれているので、天然でオーガニックな物を探しているならホホバオイルを検討してみてください。
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