ホホバオイルの成分「ワックスエステルと栄養」について

ホホバオイル成分

アメリカの先住民(インディアン)が肌の保湿・髪の毛を太陽から守るために使っていたのがホホバオイルです。

奇跡のオイルとも呼ばれ重宝されてきたホホバオイルは、安全性が高く人の肌によく馴染むので、現代でもスキンケア商品として活躍しています。

ホホバに含まれる成分が肌にとても良い作用を発揮するのですが、今回はそんなホホバオイルの成分について深くお話ししたいと思います。

ホホバオイルを語る上で絶対に外せない成分「ワックスエステル」

ホホバオイル ワックスエステル

ホホバオイル最大の特徴と言えるのが「ワックスエステル」という成分です。

人の肌を守る皮脂にもワックスエステルが約25%含まれており、ホホバに含まれるワックスエステルとほぼ同じ分子構造をしているので、肌馴染みがとても良いのが特徴です。

使うとよく分かりますが、ホホバオイルを塗るとスッと肌に吸収され、つけた後の質感はサラサラ。

オイル系スキンケア商品だとオイルのベタッとした質感が残りますが、ホホバオイルはそのような事がなく、つけ心地は驚くほどサラッとしていて肌がテカることもありません。

ホホバオイルに含まれる約9割がワックスエステル成分なので、肌への浸透性が抜群に高いのが特徴なのです。

ホホバオイルと呼ばれていますが、オイル(油脂類)とは分子構造が違い「蝋類」に分類されます。オイル(油脂類)は酸化しやすいのですがホホバオイル(蝋類)は酸化しにくいのが特徴で、高級化粧品の酸化防止剤としても使われています。

多量のワックスエステルを含む植物はホホバだけ!

35万種の植物を調査した結果、ワックスエステルを多量に含む植物はホホバだけです。

ホホバとは乾燥地帯に生える低木で、そんなホホバの木の実からオイルを抽出してホホバオイルが作られます。

過酷な環境でも生きられるのは水分を逃がさないワックスエステルのおかげであり、その成分が人の肌にもうるおいを与えるのです。

ホホバオイルに含まれる栄養成分も魅力の1つ

ホホバオイル栄養

ホホバオイルの約9割の成分がワックスエステルですが、残りの1割が

「天然トコフェロール、アミノ酸、ミネラル、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE」

などの栄養成分です。

天然トコフェロール(ビタミンE)は老化防止作用、ビタミンAは活性酸素を除去し免疫力を高める作用、アミノ酸は肌のバランスを整え潤いを保つ作用などがあります。

また、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を手助けする力があり、肌のたるみやシワの防止・肌荒れやニキビなど、肌トラブルの改善にも役立つのです。

ただし、ホホバオイルにも種類があり、熱処理を加えて作る「精製されたホホバオイル(無色透明)」には上記の栄養が含まれていません。

精製品で有名なのが無印良品のホホバオイルですが、無印ホホバは栄養が含まれておらずワックスエステルだけとなります。

熱処理によって精製されているので、その分お肌への刺激が少なくなるのがメリットではありますが、ホホバの恩恵を存分に受けられないのはデメリットだと言えます。

栄養を含むホホバオイルとは未精製の黄金色をしたオイルです。その色から別名「ゴールデンホホバオイル」とも呼ばれています。精製と未精製の違いについてはこちらの記事をご覧ください。

ホホバオイルの成分には殺菌作用もあり

ホホバオイルの成分には殺菌作用もあり

アメリカミシガン大学のテストにより、肌に悪影響をもたらすと言われている5つのバクテリアが、ホホバオイルの中で生きられないと言う結果が出ています。

また、ポートエリザベス大学では、ブドウ球菌やシュードモナス菌を1時間15分以内に破壊すると言うデータ結果も出ており、反バクテリアの効果が分かっています。

ブドウ球菌はアトピーの原因の1つとも言われているので、アトピー治療にも効果的と言う見方もあります。

しかし、アトピー肌にホホバオイルを塗ると悪化する場合もあるため、アトピーが重度の場合はお医者さんの指導の元使うようにして下さい。

アトピーとホホバオイルについては「ホホバオイルの保湿はすごいけど、アトピーが改善できるとは限らない」をご覧ください。

まとめ

ホホバオイルの成分は、多量のワックスエステル・そして肌の新陳代謝を促す栄養で出来ています。

オイルの中では世界一安全とも言われているので、肌が弱い敏感肌の方でも安心して使うことができるのもホホバオイルの魅力の1つです!

特に乾燥肌の人にはおすすめなので、気になる方はぜひ使ってみてくださいね。

オーガニック認定で安心!おすすめのゴールデンホホバオイルを4つ紹介!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)